灘￫東大￫ハーバード大￫26歳最年少市長…指名されても前に出られない内気な子を変身させた母の言葉 後でつかもうとしても､チャンスの神様の後頭部には髪がない

灘→東大→ハーバード大という華麗な学歴を持ち、今春、最年少市長（26歳）に当選した髙島崚輔さんが注目されている。どんな子供時代を過ごしたのか。どのように工夫して勉強してきたのか。そして、どんな市長になりたいのか。中1のときに「美しいノート」の取材をした『プレジデントFamily』編集部がインタビューした――。 灘→東大→ハーバード大→26歳最年少市長の素顔 ――2023年4月に行われた兵庫県の芦屋市長選。26歳、最年少で市長になった髙島さんは、どのような経緯で選挙出馬を決意したのか。 市長選の出馬にあたって、相談したほとんどの人から反対されたんです。でも周囲から反対されることこそ、自分だからこそできることだし、チャレンジしたいと考えました。また、私が挑戦することによって、他の人に大きな迷惑がかかるようでしたら困りますが、市長選に出るのは、落選しても自分が困るだけの話。だったらやってみようと