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忘れられたデビュー作 - 集英社新書プラス
忘れられた非日本人 さらに遠くまで行っちまおう。 坂本龍一は一人の「忘れられた非日本人」である――。 ... 忘れられた非日本人 さらに遠くまで行っちまおう。 坂本龍一は一人の「忘れられた非日本人」である――。 え、なに言ってるの。 忘れられた? 非日本人? 20年のニューヨーク生活でも、中野、白金から世田谷千歳烏山育ち。帰ってきた東京のどこかで眠っているはず。それに彼のことはみんな忘れていない。これからもずっと覚えているでしょ。 それじゃ、こう言い換えてみよう。 あなたが本好きなら、『忘れられた日本人』(岩波文庫)を書いた宮本常一という人の名を聞いたことがあるかな。戦前戦中戦後と細長い列島の村から村へ、島から島へと訪ね歩き、小さな人の小さな声ばかり集めて回った民俗学徒である。「忘れられた日本人」とは山奥の獣道や浜の荒れた納屋で暮らして語る人たちだけじゃない。宮本さん自身でもある。 坂本龍一も電子音響の小舟を一人漕いだ。最初は真夜中のスタジオ、脳内の川で飛び跳ねる稚魚を捕まえる。ニューヨークに住ん