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プロレスは、ショー以外の何物でもない ミスター高橋に聞く、その2 WEDGE Infinity(ウェッジ)
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プロレスは、ショー以外の何物でもない ミスター高橋に聞く、その2 WEDGE Infinity(ウェッジ)
前回と今回、次回の3回連続で、新日本プロレスのレフェリーやマッチメイカー、審判部長を務めたミスター... 前回と今回、次回の3回連続で、新日本プロレスのレフェリーやマッチメイカー、審判部長を務めたミスター高橋さんに取材を試みた内容を紹介したい。今回は、その2回目となる。 高橋さんは引退後の2001年、『流血の魔術 最強の演技―すべてのプロレスはショーである』 (講談社) を書き著したことでいちやく話題になった。プロレスは、試合をする前に試合展開や勝ち負けが決まっていること、さらには流血試合の真相まで詳細に書かれた内容だ。当時、「プロレスの裏を暴露した」という批判もあれば、「プロレスを新たな見方で観戦できるようになった」という肯定的なとらえ方もあった。 いずれにしろ、その後も読まれ続け、今なお、話題の書となっている。1970~90年代の新日本プロレス黄金時代を支えたアントニオ猪木選手、坂口征二選手、藤波辰爾選手、長州力選手らの試合を数多く裁いたレフェリーが語る「使えない部下・使えない上司」とは…