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獄中から父となるパレスチナ人 「精子持ち出し」体外受精
イスラエルで収監中の夫との間に体外受精で授かった子どもを抱くイマン・クドラさん。パレスチナ自治区... イスラエルで収監中の夫との間に体外受精で授かった子どもを抱くイマン・クドラさん。パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスにある難民キャンプで(2021年2月24日撮影)。(c)SAID KHATIB / AFP 【5月6日 AFP】中東のパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の自宅で、生後間もない息子をあやしながら母親のイマン・クドラ(Iman al-Qudra)さんは思いをはせる。この子、ムジャヒドちゃんが父親に会うのは何年も先のことだろう。 夫のモハンマド・クドラ(Mohammad al-Qudra)さんは2014年からイスラエルで収監されている。イマンさんが妊娠するためには、彼の精子を刑務所からひそかに持ち出し、体外受精(IVF)を行う必要があった。 ここ数年、ガザ地区やイスラエル占領下のヨルダン川西岸(West Bank)では何人かの女性が、服役中の夫の精子を用いた体外受精
2021/05/06 リンク