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第161回 株式会社外食文化研究所 代表取締役社長 水口憲治氏【飲食の戦士たち:株式会社キイストン特別コラム】
大手ゼネコン会社に勤める父と専業主婦であった母の次男として生まれ、幼少期は大阪で過ごす。7歳のとき... 大手ゼネコン会社に勤める父と専業主婦であった母の次男として生まれ、幼少期は大阪で過ごす。7歳のとき、父の仕事の都合で埼玉へ転居。中学の頃はサッカー部に所属していたが、高校入学とともにバイトと遊びに明け暮れる。2年生で高校を中退し、インテリアデザインを学ぶ。デザイナーでの独立を志していたが、飲食の世界で起業することを決意し、27歳で独立。商品・サービス・空間の三位一体で勝負するオンリーワンダイニングを目指し、横浜・湘南エリアで「いち稟」「プクプク」「うる虎」といった業態を展開。2009年からは1年に1人を独立させる独立支援事業も開始した。 勉強もスポーツもダメ。仕事を頑張るしかなかった。 「兄へのコンプレックスがそもそもの始まりだったかもしれませんね」。株式会社外食文化研究所の社長、水口はこう語る。寡黙で勤勉。そして大手一流企業へ就職した5つ上の兄。一方、部活も入らず、バイトに明け暮れ、稼い
2011/01/08 リンク