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恐山あれこれ日記: 「縁起」~ある講話のための準備メモ
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「縁起」~ある講話のための準備メモ ・私が考える「縁起」とは、AとBが存在して、AがなければBはな... 「縁起」~ある講話のための準備メモ ・私が考える「縁起」とは、AとBが存在して、AがなければBはなく、BがなければAがないというような、AとBが相互依存関係にあることをいうのではない。 ・任意のAは、非Aによって起こされ、構成され、発動する、という意味である。したがって、A自体にAである根拠は無い。 ・このとき、非AはAではないという意味でしかなく、「非Aとは○○である」という形式での言語化の埒外である。 ・ということは、あらかじめAと非Aが存在しているのではない、ということである。そうではなく、まず「異なり」の現出として関係が裂開し、その一方の項を「A」と呼び、他方を「非A」と呼ぶのである。 ・この関係の開かれ方には、「立ち遅れる」と言い表すべき様相と、「先立つ」と言うべき様相がある。その「立ち遅れる」という様相で生起する存在がAであり、「先立つ」という様相で現前するのが非Aである。すな