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バン・ボーラ!──伊藤武のなまけブログ:*牡蠣(かき)の季節【伊藤武のかきおろしコラム】*
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バン・ボーラ!──伊藤武のなまけブログ:*牡蠣(かき)の季節【伊藤武のかきおろしコラム】*
カキのサンスクリットはシュクティ(śukti)。といっても、カキだけではなく「真珠を産する貝」が原意の... カキのサンスクリットはシュクティ(śukti)。といっても、カキだけではなく「真珠を産する貝」が原意のようです(カキからも真珠は採れます)。身は、インドでは……食べたことがありません。カキにかぎらず、インド人は貝をほとんど食べない。食べるのは一部の下層階級だけです。 なぜ食べないかといえば、「汚れた生き物」であるから。たしかに、インドでは、浜辺をトイレの場、と心得ている人びとが少なくはない。そして貝のいる海は、水が貝に濾(こ)されて、浄化される。つまり、貝はケガレを食べている、という理屈になります。 儀式に用いる法螺貝(ほらがい)をはじめ、アクセサリーや漆喰の材料として貝殻の需要は高いのですが、身のほうは見向きもされません。 インドを旅していたころ、貝の味に飢えたものです。(トイレに使われていない)浜辺をすこしほじくると、出るわ、出るわ、5分くらいでアサリがバケツ一杯ほども採れます。自炊道