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日本の学者「過去を直視せずに未来志向は困難」--人民網日本語版--人民日報
ドイツとイタリアが侵略戦争を行った欧州では、第2次大戦終結後70年間で高度に地域を統合するEUが形成さ... ドイツとイタリアが侵略戦争を行った欧州では、第2次大戦終結後70年間で高度に地域を統合するEUが形成された。一方、日本が侵略戦争を発動したアジアでは、基本的な対話と信頼関係でさえかなり危うくなることがある。「過去」に対する日本の曖昧な、または否定的な姿勢が障害となっていることは言うまでもない。近年日本社会で支持を得ている見解がある。「過去」にひたって、おわびし続けるのは問題の解決にならず、「未来志向」で和解を実現すべきだというものだ。一見、この見解は大変道理が通っているようだが、注意深く考えてみれば、実際には極めて空疎なものだ。中国中央テレビ局(CCTV)が少し前に放送した独日の第2次大戦の省察についてのドキュメンタリーは、この見解の虚偽性を全世界に暴露した。(文:石田隆至・日本明治学院大学国際平和研究所研究員) 少し考えれば分ることだが、和解が「過去」の問題を克復した後に「未来」に向かう
2015/07/14 リンク