ドル・キャリートレードに潜む危険性 JBpress(日本ビジネスプレス)

（2009年11月7/8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙） 大半の投資家は、「それ」が存在することに異論をはさまない。ただ、「それ」がどの程度大きいのか、どの程度警戒すべきなのかは、あまりはっきりしていない。 ここで言う問題の「それ」とは、ドル・キャリートレードのこと。最近非常に大きな利益が上がるようになり、その結果、人気もうなぎ登りの投資戦略である。 にわかに人気が高まる投資戦略 仕組みは至ってシンプルだ。ヘッジファンドをはじめとする投資家はまず、ドル資金を短期で借り入れ、市場で示されている低い金利を支払う。 そして、その資金で利回りの高い資産を購入する。投資対象は、金利水準がドルより高い外国通貨や、原油、コモディティー（商品）、新興国の株式や債券、企業のエクイティや債権など多岐にわたる。 この戦略には、利益を生み出す源泉が2つある。1つは、購入した資産が生み出す利息や値上がり益。もう

[petronius7]

0金利ってのは、お金に「どこにでも好きなところに行ってらっしゃい」って言うのと同じだからなぁ。投資じゃなくて投機に回ったほうが楽でいいよなぁ。

[fragilee]

英フィナンシャル・タイムズ紙

[pal-9999]

もう止まらないでしょこれ。バブルだってわかってみんな大枚はたいてる。