電波を守るまん丸の施設、プラネット・レドーム（レーダードーム）のSF的外観を眺めて : カラパイア

プラネット・レドームは、風、雨、雪、砂、氷、太陽光線などの自然環境からアンテナを保護する役割を持ち、同時にアンテナや電子機器を外観上隠し、可動式アンテナと人間の接触を予防する目的もある施設。日本ではレーダードームと呼ばれることが多いそうだ。 骨格はバックミンスター・フラーが考案したジオデシック・ドーム理論に基づき設計されることが多く、内部の昼夜温度変化を嫌い太陽熱を反射する目的で外観を白く塗る場合が多いという。 そんなまん丸のレドームがぽつりの立っている風景は、地球上に転がる小さき惑星のようで、なにやらSFの世界を彷彿とさせる情緒をかもしだしているんだ。 ソース：Kuriositas: Planet Radome 地上施設のレドームは、おもに風雨降雪などの気象からアンテナを保護する目的で建設設置される。航空機のレドームは、流線型にすることで飛行による風圧からアンテナを保護しながら機体が受け