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治療者の自己開示(3)
自己開示についての過去の文章を見直しながらブログにしているのだが、この問題私の中に新たに湧き出す... 自己開示についての過去の文章を見直しながらブログにしているのだが、この問題私の中に新たに湧き出すテーマが見えてこない。20年前に書いた論文はどれも当たり前のように映り、しかもあまり面白くない。そんなことを言うと、書いたその頃の自分に申し訳ないが。 私が自己開示にこだわるのは、それが治療的に意味があると思えるからだ。それが役に立たないのでは初めからこの問題に関心がわかないだろう。治療者はやはり自分を示した時にインパクトを与えることがある。ただそれと同時に普段は示さないことにも意味がある。普段は見えない対象が姿を現すことに実は非常に大きな意味があるわけだ。 はじめの例は、私がその効果を意図せず自分の個人的な情報を伝えたところ、患者がそれに反応したという例である。Bは当時21才の白人男性で、重症の境界人格障害の入院患者である。私は精神療法家として週2回の精神療法を担当し、それについてのスーパービ