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不安の精神病理学 再考 7
私にとっての精神薬理の教科書である Stahl 先生のテキストを読むうちに、一つのことが明らかになった。... 私にとっての精神薬理の教科書である Stahl 先生のテキストを読むうちに、一つのことが明らかになった。不安に関しては、神経学的な研究が進み、特に扁桃核の研究が爆発的に進んだというのが、Stahl 先生の教科書に書いてある。そして彼は不安を恐れfear と心配 worry とに分ける。それぞれ脳において担当する担当する部位が違うのだ。 Fear(恐れ)⇒ 扁桃核中心のサーキット Worry (心配、予期)⇒ 皮質線条視床皮質ループ(CSTCループ) というわけだ。そして 恐れとは扁桃核から二つに伸びた経路、すなわち扁桃核-眼窩前頭前野、扁桃核―前帯状皮質の二つが過活動している状態。そして扁桃核はHPA軸を刺激したり、parabrachial nucleus 「傍小脳脚核」を刺激して呼吸に影響を与える。これで息が苦しくなる。それに青斑核に信号を送り、脈が速くなったり血圧が上がったりするのだ。