賤民制と身分的周縁を構成する社会集団 | Kousyoublog

【江戸時代の身分制度論】士農工商から身分的周縁へ 「士農工商」とは何だったのか 江戸の身分制度研究略史 近世身分制社会の成立 近世身分制社会の構造～武士、朝廷、寺社、町人、百姓 近世身分制社会の社会的権力と身分的中間層 賤民制と身分的周縁を構成する社会集団 柔らかい身分理解という日本社会史の新視点 支配者層としての武士、庶民層としての町人・百姓、その両者の間で支配体制の実務を担った身分的中間層・近世社会に事実上大きな影響力を行使しした社会的権力とみてきたが、彼らから排除され、あるいは賤視された多くの人々も、近世身分制社会に存在していた。それが賤民身分を含む、身分的周縁である。 塚田孝は身分的周縁を構成する社会集団を以下の三つに分類している。 (1) 賤民制にかかわるえた身分・非人身分や、猿飼・ささら（説教）・茶筅・おんぼう・鉢開きなど (2) 公家家職とつながる宗教者・芸

[imakita_corp]

えた非人が賤民化した中世から江戸の流れ。天皇になり得たかもしれない京都の幕府でなく東に幕府を作ったから武士階級の確立が必要だったってこと？

[haruhiwai18]

"上層階級の盲人が将軍家にも一目置かれるほど我が世の春を謳歌""一方で、下層の盲人は村落共同体の周縁で蔑視され、あるいは遍歴を余儀なくされ…""残酷な格式格差社会が現出"　→江戸の世知辛さよ(こなみ