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■菊地秀行「妖神グルメ」/ソノラマ文庫 - 13月の迷宮
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■菊地秀行「妖神グルメ」/ソノラマ文庫 - 13月の迷宮
クトゥルーの腹を満たしてその復活を完全なものとしたい組織とそれを阻止したい勢力が、天才料理人・内... クトゥルーの腹を満たしてその復活を完全なものとしたい組織とそれを阻止したい勢力が、天才料理人・内原富手夫を奪い合う。各所各所で危機に遭う富手夫が料理によってその場を切り抜けていく内容。 内原富手夫はイカモノ料理/ゲテモノ料理の作り手となっており、虫や雑草、腐った肉を使って調理をする。当然読者のイメージ通り、異臭や吐き気といった描写が調理中でも記されるのに、出来上がった料理にはいきなり旨そうな感じになっていてみんな群がって平らげてしまう。非人間相手だからというワケではなく、インド人も群がっていた。 そういう富手夫のキャラ設定からふざけた作品に思えるが、ストーリーのアウトラインはしっかりしているし決めるトコロは決めている。結果的にシリアスコメディみたいなものに仕上がっている。要所要所でオリジナルクトルゥフからの輸入ネタも入り、それらもちゃんと原典を大切にしつつ咀嚼充分になっている。