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猫の夜会ライブラリー(night clowder library): テレビの黄金時代/小林信彦/文春文庫
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猫の夜会ライブラリー(night clowder library): テレビの黄金時代/小林信彦/文春文庫
この本の中で、小林信彦は「テレビの黄金時代」を1962年から10年間ぐらい、といっています。これ... この本の中で、小林信彦は「テレビの黄金時代」を1962年から10年間ぐらい、といっています。これは、作り手にとっての黄金時代であったと同時に、受け手にとっての黄金時代でもあった。わたくしの唯一残る「日記」(1970年)にはテレビ番組のことばかり書いてあるわけですが、そのころテレビが面白かったのは、幼少時の甘い記憶ばかりではなかったということが、小林信彦をして「黄金時代」と呼ばしめたことで納得できるのでした。 小林信彦については、申し訳ないけれども小説は(『唐獅子株式会社』を除いて)あまり面白いと思えないし、少々偏屈な物言いが気にならないといえば嘘になります。しかし、そのシニカルさ、どこかで醒めているスタンスが、当事者として現場を知りながらその経験や芸人に溺れないという、稀な語り口を可能にしています。もちろん、「ぼくが見聞きして感じたたことに限る」と断って。それは、読者にとっては本当に貴重な