ＪＲ高松駅南側空き地：高速バスターミナルを移設 県と市が整備に合意 ／香川 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

高松市と県は２６日、ＪＲ高松駅南側にある県などの空き地約４０００平方メートルに、近年運行が増えている高速バスの専用ターミナルなどを整備することで合意した。トップ会談で、大西秀人市長が考えを示し、浜田恵造知事は「積極的に協力する」と応じた。 同駅前を起点とする高速バスは、１０年間で３倍近い１日約１４０便に増えた。現在は駅前広場バスターミナルに、路線バスなどとともに停留しているが、スペースが１５台分しかなく、北側の路上で時間待ちする高速バスも多い。このため、高速バスターミナルを移設することにした。また、一般乗用車の路上駐車も増えており、送迎用駐車場も整備する。 空き地は、市土地開発公社と県が約２０００平方メートルずつ所有。県が高松琴平電鉄の連続立体交差事業の一環で、高松築港駅を移転するため取得したが、財政悪化などを理由に１０年３月に断念した。 今後、市の国庫補助事業として、県も費用負担する方向

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空き地は県が高松琴平電鉄の連続立体交差事業の一環で、高松築港駅を移転するため取得したが、財政悪化などを理由に１０年３月に断念した。

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「ＪＲ高松駅南側にある県などの空き地約４０００平方メートルに、近年運行が増えている高速バスの専用ターミナルなどを整備」「高速バスは、１０年間で３倍近い１日約１４０便に増」