きっづ光科学館ふぉとん:運営委託入札を中止 原子力研究開発機構が直轄 ／京都－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

木津川市梅美台の展示施設「きっづ光科学館ふぉとん」について、管理する独立行政法人・日本原子力研究開発機構が、今月２７日に実施予定だった運営委託業者選定のための入札を中止したことが分かった。同機構は「さらに経費の合理化を図るため、直轄で運営するのが適当と判断した」と説明している。 同施設の運営は３月末まで大阪科学技術センター（大阪市）が受託。原子力関連の展示施設の見直しの一環で、民主党の行政改革調査会は３月、「今夏に向けて見直しの検討をする」と位置づけた。今月から一般来館客の受け入れをいったん中止。６月からの委託先は一般競争入札で決める段取りだったが、この公示を取り消した。 府、市からの再開要望を受け、同施設は今月１２日から木−日曜に一般展示に限って公開している。６月からの運営は同機構職員と、派遣会社のスタッフとなり、水−日曜に開館。実験・工作教室は当面の間休止となるが、光の映像シアターは１