東京見聞録：気になる加齢臭 猛暑に節電、乗り切るには？ ／東京 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

梅雨明け宣言が出され、いよいよ夏本番。今年は猛暑に加えて、節電の影響もあり、オフィスで働いたり電車・バスなど公共交通機関を使う機会が多い人たちの体感温度は例年以上に高くなりそうだ。肌の露出も増える中、気になるのが体のにおい。調査によると、３０歳以上の男女の８割が加齢臭を意識しているという。気にしすぎではと思う半面、無視もできないのも人情だ。それならばと、この夏を乗り切るために「体臭」について考えた。【吉住遊】 ◇「変調現象」効果で抑え 「枕のにおいなんかをかいだら、年をとったなって感じますね」 ７月上旬の夕方、東京都中央区の新橋駅。額に大粒の汗を光らせるスーツ姿の会社員男性（３７）は苦笑いを見せた。会社員女性（３３）も体臭は「気にする」とした上で、「人と会う仕事だから、相手に不快な思いをさせないようにって思いが強くなったから」と話す。 確かに、３０代でも自分のにおいを気にする人は結構いるみ