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今週の本棚:本村凌二・評 『哲学者マキァヴェッリについて』=レオ・シュトラウス著 - 毎日jp(毎日新聞)
(勁草書房・7350円) ◇信仰による真理を拒んだ「近代哲学」の立役者 二十年ほど前、「新入生に薦め... (勁草書房・7350円) ◇信仰による真理を拒んだ「近代哲学」の立役者 二十年ほど前、「新入生に薦める三冊の本」という企画があった。そのとき私がとりあげた一冊がアラン・ブルーム『アメリカン・マインドの終焉(しゅうえん)』だった。愛や道徳を深く思いやりながら、現代における知の退廃ぶりを鮮やかに描き出す思想書。読みやすい本ではないが、多くの読者に迎えられたと記憶している。 このブルームの師が本書の著者レオ・シュトラウスにほかならない。一九七三年に逝去したシュトラウス先生の追悼論文のなかで、今日の哲学者たちが存在や知についてのみ語っているのに、先生は諸都市や紳士たちについても語った、と弟子は指摘している。 マキァヴェッリ(一四六九~一五二七年)は『君主論』で名高いが、半年たらずで書いた同書より、数年もかけた『ディスコルシ』は四倍の長さの重厚な書である。ローマの歴史家リヴィウスの書と格闘しながら、
2012/02/27 リンク