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今週の本棚:丸谷才一・評 『古語大鑑 第1巻 あ〜お』=築島裕ほか編- 毎日jp(毎日新聞)
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今週の本棚:丸谷才一・評 『古語大鑑 第1巻 あ〜お』=築島裕ほか編- 毎日jp(毎日新聞)
(東京大学出版会・3万9900円) ◇引いて役に立ち、読んでおもしろい字引 国語学の専門用語に訓点資... (東京大学出版会・3万9900円) ◇引いて役に立ち、読んでおもしろい字引 国語学の専門用語に訓点資料というのがある。まずそれを説明する。 漢文がわが国に渡来したのは五世紀以前だが、八世紀(奈良時代)になると、漢文の訓読がおこなわれた。漢文の語序はそのままにして、しかし国語文として読み下す方法が案出されたのである。「人而無遠慮必有近憂」を「人として遠き慮(おもんばかり)無ければ、必ず近き憂(うれひ)有り」と読むように。九世紀(平安時代)にはいると、漢文の行間、欄外などに漢字の字音や和訓、訓読する語順を注記するようになった。「人而無二(ケレバ)遠キ慮一、必ズ有二リ近キ憂一」のように。このとき書き加えられた符号や注記を「訓点」とか「ヲコト点」とか呼ぶ。おそらく奈良の学僧たちがはじめたもの。それを記入した文献を資料として用いる場合、「訓点資料」と称する。