豪雨：東川で道路陥没３人死傷、天人峡温泉は依然孤立の状態 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

一時孤立した旭岳温泉。う回路が開通した後も電気や水は復旧せず、ロッジの宿泊客はランプの明かりを頼りに夕食の準備をしていた＝北海道東川町で２４日午後５時４０分 北海道では２３日から２４日朝にかけ発達した低気圧の影響で各地で大雨に見舞われ、東川町では道路が陥没して車３台が転落、３人が死傷した。同町の旭岳、天人峡両温泉に向かう道路は寸断され、両温泉の宿泊客や従業員約８００人が孤立。旭岳温泉は同日昼ごろに町道の迂回（うかい）路が復旧したが、天人峡温泉では３２４人が足止めされた。家屋の浸水被害も多発し、交通機関にも大きな影響が出た。 道警旭川東署によると、東川町勇駒別の忠別川にかかる上忠別橋付近の道道が大雨で陥没。２４日早朝、走行していた車２台が約５メートル下の川に落ちたが、運転していた男性２人（４０歳と７１歳）は間もなく救出された。 一方、直後に現場から約２００メートル下流の岸で旭川市春光の駐車場