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福島第1原発:2号機水位計測できず 高温で蒸発予想以上 - 毎日jp(毎日新聞)
東京電力は25日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器に新たに取り付けた水位計が作動せず、水位が測... 東京電力は25日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器に新たに取り付けた水位計が作動せず、水位が測れていないと発表した。原子炉の冷却を進める上で、正確な水位を把握することは必須。東電は今後対策を検討するという。 水位計は、圧力容器の外側に配管をつなぎ、水を通して水位を測定する仕組みで、格納容器内に設置しているが、格納容器内の温度が高いため、配管内の水が予想より多く蒸発しているとみられる。 東電は今月22日、二重扉を開放して環境が改善された2号機原子炉建屋に作業員が入り、水位計と圧力計を順次設置した。 圧力計で測った炉内の圧力は25日午前5時現在、大気圧を約0.1気圧上回っているだけ。気体などが外部に漏れ出ている可能性が高い。 1~3号機は事故で全電源を失った結果、冷却水の水位が下がって核燃料のほとんどが溶け、圧力容器の底にたまる状態(炉心溶融)になったとされる。 2号機の圧力の結果から、事故
2011/06/25 リンク