東金女児殺害：勝木容疑者の鑑定留置認める 千葉地裁 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

千葉県東金市の保育所園児、成田幸満（ゆきまろ）ちゃん（当時５歳）が殺害された事件で、千葉地検は９日、県警東金署捜査本部に殺人容疑で再逮捕された同市東上宿、無職、勝木諒（りょう）容疑者（２１）の刑事責任能力の有無を判断するため、千葉地裁に鑑定留置を請求し、認められた。期間は１３日から３月１６日まで。 簡易鑑定では刑事責任能力が認められるという結果が出たが、地検は起訴前に本格的な精神鑑定が必要と判断したとみられる。 捜査本部によると、勝木容疑者は当初、「女の子が付いてきた。帰るように言ったのに帰らなかったので殺した」と供述したが、その後は「抱きかかえて無理やり部屋に連れていった」などと一変させた。接見した弁護士によると、勝木容疑者は知的障害のため、聞き方によって供述が二転三転するという。「容疑者は逮捕されたことの重大さを分かっていない」として、裁判を受ける能力を疑問視している。【寺田剛】

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「刑事責任能力の有無を判断するため」それ以前にやるべきことがありそうだ。弁護士の意見に一票。