社説：２次補正予算 世論無視するツケは大きい - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

２兆円の定額給付金を盛り込んだ０８年度２次補正予算案の成立をめぐる与野党攻防は２６日深夜まで続き、結論を持ち越した。だが、政府案通り成立させる与党の方針に変わりはないようだ。毎日新聞は定額給付金について目的も効果も明確でないと再三指摘し、撤回を求めてきた。世論調査でも賛同する人は少数だ。にもかかわらず、麻生太郎首相や与党はこうした声にまるで耳を傾けない。極めて残念だ。 毎日新聞の世論調査（２４、２５日）で定額給付金を評価すると答えた人は２２％。評価しない人は７４％に上った。厳しい見方となった第一の要因は消費刺激策なのか、生活支援策なのか、首相自身がぶれ続け、国会審議でも明快な説明ができなかったからだろう。 与党は実際に給付されれば世論の風向きは変わると考えているのかもしれない。しかし、増税などではなく、国民に税金が還元される話に、これほど異論が出るのは過去、ほとんど例がない。「２兆円を使う

[SANK-Y]

個人向けの所得税・消費税の恒久減税だったら喜ばれると思うよ。法人税やら何やら減税した挙げ句、空いた穴を下々の皆さんも払ってもらう、そのアリバイに自分の払った税から小金を恵んでやるというのが嫌なだけで♪

[kechack]

「不確実な浮動票目当てに世論に迎合するより、確実な公明党の意向に従い組織票を固めるのが是」なんでしょうね。

[biconcave]

>両院協を予算案修正の場とみなし、給付金の削除や削減を求めるという今回の野党の対応は、ねじれ克服の一つの方法だ。だが、与党はそんな提案にも聞く耳を持たないようだ。