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世界同時株安:際立つ銀行株下落 大手3行総崩れ - 毎日jp(毎日新聞)
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世界同時株安:際立つ銀行株下落 大手3行総崩れ - 毎日jp(毎日新聞)
イタリア10年物国債の利回りが「危険水域」とされる7%台まで上昇(価格は下落)し、世界的な連鎖株... イタリア10年物国債の利回りが「危険水域」とされる7%台まで上昇(価格は下落)し、世界的な連鎖株安が再燃しつつある。とくに銀行株の下落が際立ち、金融システム不安への緊張感が高まっている。 10日の東京市場では、みずほフィナンシャルグループ(FG)の株価が前日比5.7%安の100円ちょうどまで下落。03年8月11日以来の100円割れが目前に迫った。三井住友FGが2日連続で年初来安値を更新したほか、三菱UFJFGも4%超えの下げ幅を記録し、欧州債務危機の余波で大手3行が総崩れの展開となった。 9日の欧米市場でも銀行株は急落。欧州でドイツ銀行が6.7%安、仏BNPパリバが2.0%安、米銀もバンク・オブ・アメリカは5.7%安、JPモルガン・チェースとシティグループの下落幅は7~8%に達した。 イタリア国債の利回りが上昇すれば銀行は保有するイタリア国債で含み損を抱える。フランスの銀行の、国債保有額を