アフガン支援：米の麻薬対策提案にロシアが異議 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

【モスクワ大前仁】アフガニスタン情勢をめぐり、ロシアが近隣の旧ソ連諸国へ接近を図る米国の動きに警戒を強めている。米軍は１３年末までにアフガンでの戦闘任務完了を目指しているが、その一方で米政府は今月中旬に開かれたアフガン支援会合で、周辺の中央アジア諸国での麻薬取り締まり強化策に取り組む考えを表明。これにロシアが異議を唱えた。 １６日、ウィーンで開かれたアフガン麻薬対策支援の外相会合で、ブラウンフィールド米国務次官補は、中央アジア５カ国による麻薬対策チームの創設を提案した。米専門家が各国の麻薬対策機関の職員を教育し、２０～２５人で構成する部隊を育てるという内容だ。米国務省は今後も、ロシアを含めた関係国と協議を続ける意向を強調した。 これに対し、会合に出席したロシアのラブロフ外相は記者会見で、ロシアが主導する旧ソ連７カ国による軍事同盟「集団安保条約機構」と、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）が協力して

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「米専門家が（略）教育し」の部分か（笑）　確かにかつてのCIAとかがやっていた影響力強化策と全く同じ形態だからな。