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JR東:列車が無線で自らの運行管理…11年に仙石線導入 - 毎日jp(毎日新聞)
JR東日本は7日、列車が無線を使って自らの運行を管理する次世代列車制御システム「ATACS」(ア... JR東日本は7日、列車が無線を使って自らの運行を管理する次世代列車制御システム「ATACS」(アタックス)を11年春から、宮城県内の仙石線あおば通-東塩釜間(約18キロ)で運用を開始すると発表した。営業線での導入は世界で初めて。 このシステムでは、列車の無線と、軌道に設置された地上設備(地上子)との双方向で情報通信を行う。システムの導入により、列車に搭載された信号機で運行位置や他列車との間隔制御、速度調整、停止位置まで検知できるようになる。 導入後は1世紀続いた複雑な地上設備がすべて不要になり、コストが削減される。今回の車両改造と軌道改良費は約65億円。将来は首都圏全域に拡大する方針。【斎藤正利】
2009/04/23 リンク