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アカデミー科学技術賞:富士フイルムに…映画用フィルムで - 毎日jp(毎日新聞)
映画保存用のフィルム開発でアカデミー賞科学技術賞を受賞し、記念の盾を持つ富士フイルムの大関勝久さ... 映画保存用のフィルム開発でアカデミー賞科学技術賞を受賞し、記念の盾を持つ富士フイルムの大関勝久さん(右)と白井英行さん=神奈川県南足柄市で2012年2月24日、長沢晴美撮影 映画保存用の高品質フィルムを開発した富士フイルム(本社・東京都、古森重隆社長)が、米アカデミー賞科学技術賞を受賞した。授賞式は26日(日本時間27日)の主要部門に先立って、11日(同12日)に行われた。 受賞対象となったのは、10年に販売を開始した「ETERNA-RDS」。画質の美しさと、保存期間が500年程度と長い点が評価された。 最近の映画は、フィルムで撮影されても編集段階でデジタル化され、原盤はデジタルデータとして完成する。しかしデジタルは規格が多様で長期的保存には不安が残り、保存には安定したフィルムの方が向いている。このためアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは07年に警鐘を鳴らし、米ハリウッドの大手映
2012/02/29 リンク