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万葉集と古代の巻物 万葉集の文字法(2)
文字の固定 (この記事は、「万葉集の文字法(1)」に続きます) 『万葉集』の《文字法》が、文字を、... 文字の固定 (この記事は、「万葉集の文字法(1)」に続きます) 『万葉集』の《文字法》が、文字を、歌の「ことば」一つ一つに対応させるものではなく、文脈に依存しながら、歌に形を与えるものであることを、先の記事「万葉集の文字法(1)」で紹介しました。 先の記事では、動詞の活用語尾が、原則的に表記されないことを見ました。そして、『近付者』(巻4・570)を手懸かりに、『万葉集』の《文字法》で書かれた歌が、具体的に、どのように読まれていたか(読み下されていたか)を、推測しました。 さらに、この《文字法》の特徴を、挙げてみたいと思います。 『近付者』(巻4・570)が、逐語的に読み下すことができないことは、動詞の活用語尾の無表記によることを言いました。これは別の面から言うと、助詞・助動詞の表記の仕方の問題でもあります。 『近付者』の場合、接続助詞「者」が、仮定条件を表す場合と、確定条件を表す場合とで