超映画批評『そのときは彼によろしく』30点（100点満点中）

『そのときは彼によろしく』30点（100点満点中） 2007年6月2日(土)全国東宝系にてロードショー 2007年/日本/114分/配給:東宝 映画としては破綻、長澤まさみとしては極上 この作品も、いつもどおりの長澤まさみ映画であった。点数はたったの30点だし、脚本も演出も破綻しまくっているが、それでも彼女は笑顔一発、許してねと笑いかける。なんとなくそれで許せてしまう、それが長澤まさみ映画たるゆえんである。ただし言うまでもないが、彼女のファン以外にはまったく通じない。 幼い頃、湖畔の廃バスを秘密基地にして遊んだ3人。遠山智史（山田孝之）はその頃からの夢である水草ショップの店長に。五十嵐佑司（塚本高史）は才能を生かして画家に。そして二人があこがれた滝川花梨（長澤まさみ）は、ある日意外な形で智史の店にやってきた。 山田孝之演じるさえないオタク店長の店に、ある日スーパーモデルに出世した超美少女の

[maturi]

2007”韓流映画に対抗しうるほどの不治の病遭遇率を誇る彼女は、本作でもよくわからない難病にかかる。”　　2018の50回目~でも奇病（珍病）にかかってるな

[oldriver]

「速球一本で勝負する高校野球のピッチャーを思わせる」

[y2k000]

筆者がファンの女優に対する愛情と作品に対する憎悪が高濃度でハイブリッドされた狂気の一篇。そうだよ！　オレはこんな文章が、こんな前田有一が見たかったんだよ！

[zaikabou]

確立された揶揄芸を見た

[walkinglint]

> 大きい体をして甘えた声を出すギャップは彼女最大の魅力だが、それ一本に頼ったこうした主演作を見ていると、まるで速球一本で勝負する高校野球のピッチャーを思わせる。

[kurimax]

長澤マニア向け。