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asahi.com:二審「保護行為」認める 安永さん付審判-マイタウン佐賀
知的障害者の安永健太さん(当時25)が複数の警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題を巡る付審... 知的障害者の安永健太さん(当時25)が複数の警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題を巡る付審判で、10日の福岡高裁判決は、県警の巡査長、松雪大地被告(31)による殴打を改めて否定した。被告らによる取り押さえは「保護にあたらないとはいえない」とも判断。民事裁判でも警官の違法行為を訴える遺族には厳しい判決となった。 高裁判決は佐賀地裁の無罪判決を支持し、被告が健太さんを殴ったという目撃証言の信用性を否定。検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。 松雪被告は弁護人を通じ「警察官として正当な職務遂行をしたものであって、何も恥じるところはなく、今回の控訴審判決においても主張が認められた」とコメント。県警の黒田弘首席監察官は「当方の主張が認められたものであると考えている」と談話を出した。 一方、検察官役の本多俊之弁護士は記者会見で「上告の条件である重大な事実誤認があったと言えるか、判決を分析検
2012/01/13 リンク