asahi.com:出羽三山「六十里越街道」古道の魅力再発信-マイタウン山形

∞沿道５市町村整備連携 信仰と史跡巡る旅提案 出羽三山の山岳信仰の道として栄えた古道「六十里越（ろく・じゅう・り・ごえ）街道」の魅力を再発見し、地域おこしに生かそうという動きが、沿道の山形、寒河江、鶴岡、中山、西川の３市２町で高まっている。「六十里越街道」を冠としたイベント開催や、史跡を巡る旅行の受け入れ態勢の整備などに連携して取り組んでいく。（南日慶子） ５市町は山形市内で７日、「六十里越街道広域連携フォーラム」を開催。首長たちが〈（六十里越街道の）歴史と存在を顧みることは時流が大きく変遷する現代において新たな羅針盤になる〉〈沿線住民が互いに手を携えて、歴史と文化と産業振興の協働体を築いていく〉と宣言した。 古代からあったとされる街道は、鶴岡市と山形市を結び、塩などの物流交流の道として、また山岳信仰の参拝者が往来する道として栄えた。電車や車が現れ、利用が広がると、街道は廃れたが、

[tanakahiroshi]

出羽三山の山岳信仰の道として栄えた古道を地域おこしに生かす動き。山形、寒河江、鶴岡、中山、西川の３市２町で。