美の生活と結びついた倫理性について。倫理なき芸術至上主義が陥るファシズムと戦争犯罪について。 : ねこねこブログ

2009年03月02日 11:00 美の生活と結びついた倫理性について。倫理なき芸術至上主義が陥るファシズムと戦争犯罪について。 レニ・リーフェンシュタール―20世紀映像論のために カサブランカ [DVD] 昨日から二日間食べていなくて、お金おろして、やっと食べられて一息つきました。ギフト券、アフィリエイトでご慈悲くださった皆様方に深く感謝致します。ありがとうございます。一息つけましたので、図書館に行って本を返して、新聞を読んできたら、とても面白い記事がありました。 昨日、日曜日の朝日新聞朝刊、山田忠彰「エスト‐エティカ」、田中純「政治の美学」の二つの本を紹介する苅部直氏の書評で、とても面白く拝見いたしました。苅部直氏はこの二つを結びつける形で読むことで、複合的な書評の結論として、美は生活と倫理という形で結びついており、生活は政治と結びついている、そして、美の生活と結びついた倫理性を破棄し

[j0hn]

「現代芸術の最大の問題は、伝統的な美意識（芸術を現実とは別の独立した真善美の理想郷と捉える古典的美意識・古典主義）から見た場合、「美」の位相がまったく変わってしまったことにある」

[Imamu]

『イタリア語では、美学（エステティカ）という語のなかに、倫理学（エティカ）が隠れている』