新世界読書放浪 |中国のとことん「無法無天」な世界

私の中国本漁りも長いので、この元東洋経済記者が、あの貧困貴族とは別人であることは知っていて、逆に後者が出てきた時に、反中ライターがサヨク系？分裂の時に代々木に残った人なのかなと思ったくらい。アマゾンとかで著者名を検索すると一緒に出てくるから、世間の人は中国にも関係しているのかと思うかも。貧困の方は民主が一時登用したけど、中国大使館も調べて混同してたら面白かったな。南京伝道のと同姓同名のインド映画研究者の松岡環さんのところには、時折中国からのアプローチがあるという話も聞くし。まあそんなことはどうでも良いのだが、こちらの著者のはいつも事件簿。ソースはやはりネットなんだろうけど石平ばりの仕事で東洋経済新報の匂いは全く無い。大紀元みたいなおどろおどろしいのではなく、多維辺りをチェックしているのかな。ただ、ダンボール肉まんではないけど、この手のは「東スポ」的なものも結構混じっていて、よく出来ているの