政府関係者の「ナショナリズム」発言、米紙が次々と掲載：一体なぜ？ | THE NEW CLASSIC

米ウォールストリート・ジャーナル紙は、安倍晋三首相の経済ブレーンを努める本田悦朗内閣官房参与のインタビューを掲載した1。その中で本田氏は、太平洋戦争における「神風特攻隊」について、日本の平和と繁栄の基礎になっていると語り、日本の首相が靖国参拝を避けているかぎり、国際社会での立場は弱くなると指摘したという。これに対して、本田参与は発言の趣旨が異なっていると強く反論している。 首相の勇気を賞賛 ウォールストリート・ジャーナル紙によると、本田氏は靖国参拝について「誰かが、それをおこなわなければならなかった」として、首相の「勇気を賞賛」していると述べた。また、本田氏が「アベノミクスの背後にあるナショナリスト的な目標の存在を隠そうとしていない」とした上で、「より強力な軍隊を持って中国と対峙するには、賃金上昇と生活向上の他に力強い経済が必要だ」と語ったという。また、米国から独立した日本が望ましいと示唆

[kamezo]

〈「一生懸命説明をすれば、（私たちが想定している）<正しい趣旨>が伝わる」という幻想に乗っているかぎり、こうした報道は今後も増大するだろう〉諸外国（やオレ）に理解できる理路の持ち合わせがないような気も。

[kechack]

「一生懸命説明をすれば、（私たちが想定している）<正しい趣旨>が伝わる」という幻想に乗っているかぎり、こうした報道は今後も増大するだろう。