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まんが日本昔ばなし〜データベース〜 - 三本枝のかみそり狐
あらすじ 昔、ある村はずれの「三本枝」という竹やぶに、人を化かすキツネがすんでいました。 村人たち... あらすじ 昔、ある村はずれの「三本枝」という竹やぶに、人を化かすキツネがすんでいました。 村人たちがキツネを恐れる中で、この村の「彦べえ」という若者だけは、少しも信じていませんでした。彦べえは、たそがれ時になって一人で竹やぶに出かけていきました。 すると暗い竹やぶの中を、赤ん坊をしょった娘が一人で歩いていました。何となく怪しいと思い娘の後をつけていくと、「おっかあ、泊まりに来たよ」と、娘は一軒のあばら家へ入って行きました。 この様子を見た彦べえは「婆さん、娘はキツネで赤ん坊は赤カブだ」と、あばら家へ押し入りました。そして赤ん坊を婆さんから取り上げ、いろりの火に投げ込みました。ところが彦べえの予想に反して、赤ん坊はそのまま焼け死んでしまいました。 彦べえは、恐ろしくなってその場を逃げ出しました。孫を殺された婆さまは、包丁を持ち出し「孫を殺した奴を生かしてはおけない、命を取ってやる」と、ものす
2014/12/03 リンク