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ノイタミナノベル 「PSYCHO-PASS サイコパス/ゼロ 名前のない怪物」第一章 1 「俺は、女好きが高じて潜... ノイタミナノベル 「PSYCHO-PASS サイコパス/ゼロ 名前のない怪物」第一章 1 「俺は、女好きが高じて潜在犯落ちした男だぞ」 これが、執行官・佐々山光留(ささやまみつる)の口癖だった。 第一章 1 深夜、巨大なファンがうなりを上げる公安局刑事課一係の刑事部屋で、監視官・狡噛慎也(こうがみしんや)と執行官・佐々山光留は睨み合っていた。いや、正確に言えば狡噛だけが佐々山を睨んでいた。 「おい、」 我ながら情けない声が出たもんだ……、狡噛は心の中で独りごちる。力ない発声はすぐさま巨大ファンに絡め取られ、目の前の佐々山に届くことはない。 「お前のやっていることは重大な職務規程違反だぞ」 自分の発した言葉がそばから霧散し、排気ダクトの彼方へ吸い込まれていくようだ。むなしさに嘆息し天井を仰ぐ。 こんなやりとりを、今までもう何回しただろう。 怒りはあるのにその感情すら形骸化
2013/02/08 リンク