カンボジアでＪ選手養成を…元ガンバ選手奮闘中 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

ガンバ大阪で活躍した元Ｊリーガーの木場(きば)昌雄さん（３８）（大阪市西区）が、カンボジアのプノンペンで現地の子どもにサッカーを教えるアカデミーの設立を目指している。劣悪な環境の中、真剣にボールを追う東南アジアの人々の姿に胸を打たれて決意。「Ｊリーグには東南アジアの選手はまだいないが、日本を目指す選手を一人でも多く育てたい」と奮闘中だ。 兵庫県南あわじ市出身の木場さんは、滝川二高から、Ｊリーグ初年の１９９３年にガンバに入団。ディフェンダーとして１２年間活躍し、主将も務めた。その後、地域リーグを経て２００８～１０年には、自主トレでよく訪れていたタイのプロリーグでもプレーした。 東南アジアでの経験が大きな転機になった。はげた芝生に水はけの悪いピッチ、シャワールームもないクラブハウス。恵まれない環境でも、タイ選手の技術や身体能力が高いことを肌で感じ、「条件さえ整えば、Ｊリーグでも活躍できるはずだ

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ガンバ大阪で活躍した元Ｊリーガーの木場昌雄さんについて