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支える 天空に浮かぶ 子どもの園: まち物語 : 暮らし 社会 : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
百貨店の屋上にできた保育園は、不審者を寄せ付けない、空中に浮かぶ城のようだ(大阪府八尾市で、風船... 百貨店の屋上にできた保育園は、不審者を寄せ付けない、空中に浮かぶ城のようだ(大阪府八尾市で、風船搭載カメラで撮影) 砂場で子どもたちが保育士と戯れる。滑り台で一人遊びに夢中の子どももいる。どこにでもありそうな普通の保育園のありふれた光景。だが、どこか違う。周囲に青いフェンス。その向こう側に市街地が広がる。ここは地上35メートル。百貨店の屋上に設けられた全国初の〈空の保育園〉だ。 「キッズビレッジ」。大阪府八尾市の「八尾西武」屋上に昨年10月、誕生した。現在、子ども12人を預かっている。 運営するのは、八尾市内の社会福祉法人。代表を務める木村百合加さん(47)は、10年ほど前から百貨店内で保育園を開きたいと考えていた。駅前の一等地にあるので通勤の人が利用しやすい。買い物の時、子どもを預ければ、ゆっくりと商品を選べる。働く母親の目線から生まれた発想だった。 20以上の百貨店やスーパーに協力を求
2007/01/15 リンク