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文学館の来し方、行く末
全国文学館協議会編『全国文学館ガイド』の増補改訂版が出た。8年前の初版をカラー版という親しみやす... 全国文学館協議会編『全国文学館ガイド』の増補改訂版が出た。8年前の初版をカラー版という親しみやすい体裁とし、内容を一新した公式ガイドである。 いま、全国には三百数十もの文学館もしくは関連施設がある、十年前にくらべると、百館は増えていて、社会的に重視される“文化施設”となっているが、予算難による運営の不安要因をかかえている施設も多い。 文学館および類似の施設に対する社会的要求は、歴史的にはけっして小さなものではなかった。文学館の最も古い例は戦前の1933年(昭和八年)、松江市に生まれた小泉八雲記念館である。そのほか蘇峰の寄付による淇水文庫(水俣市)が後に蘇峰記念館となったり、戦後2年目に地元民の労力奉仕で完成した藤村記念館(長野県木曽郡)のような例もあるが、総じて文学館という概念そのものには馴染みがなかった。それでも、戦後の混乱がようやくおさまった'50年代から'60年代初期にかけては、一茶