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南方熊楠生誕150周年
南方熊楠の業績を語るとき、よく耳にするのは「博物学の巨人」という表現である。なにしろ戦後になって... 南方熊楠の業績を語るとき、よく耳にするのは「博物学の巨人」という表現である。なにしろ戦後になって熊楠の存在を知った私の世代は、最初の手がかりが平野威馬雄の先駆的伝記『博物学者南方熊楠の生涯』(一九四四)だったので、一層その感が深い。 現代にあってもごく少数ながら博物学的な性格を有する研究者がいないわけではないので、その総本山的な位置に熊楠を配することには異論があるはずもない。しかし、博物学というのは現在のアカデミズム中心の学問分野には存在しない。明治に生まれたこのジャンルは、後世の自然科学の動向に従って、生物学あるいは動物学、植物学などに分岐し、いまや歴史的呼称として遺されているに過ぎない。 『広辞苑』にも「動植物や鉱物・地質などの自然物の記載や分類を行った総合的な学問分野。明治期にnatural historyの訳語として用いられた」とあるように、熊楠の最もまとまった成果を示す粘菌類の研