ビッグデータに付加価値を与えた企業が次世代の覇者となる | 佐々木俊尚公式サイト

9月13日午後5時配信の有料メルマガ 「ネット未来地図レポート」は108号。ネット企業が持つ巨大顧客データの重要性と、そこにどのようにして「付加価値」を与えるかがキーポイントになるということを解説しています。「ビッグデータに付加価値を与えた企業が次世代の覇者となる」。 15年前に普及をはじめたインターネットのサービス企業は、自社内にたくさんのデータを蓄積していくようになりました。最近はユーザーの活動もソーシャル的に活発化しているので、データはどんどん自己生成されて膨大な量になってきています。そしてこのビッグデータを扱うために、安価なストレージを実現するクラウドと、安価にデータを管理できるオープンソースソフトウェアが現れてきました。つまり以下の3つの要素でビッグデータは成り立っています。

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ヤフーの総利用時間は月額約86億時間ですが、このうち検索に費やされている時間はわずか6％、とのこと。年々下がっているのはマーケット全体なのか、ヤフーの検索シェアが下がっているからなのか