ヘルシーな伝統食品、食べるお茶「ラペットゥ」。ヤンゴンの若者を中心に新しい食べ方が流行中 | ニュースマガジン PUNTA - プンタ｜アクティブリッチの魅力あるビジネスライフと自分スタ

ミャンマーでは、ある程度かしこまった間柄の家庭を訪問すると、お茶請けとして必ずといってよいほど出される食べ物がある。それがラペットゥだ。お茶の漬物ラペッソーの和え物で、結婚式や法事のデザートに、または様々なイベントの来賓席にも、茶飲み椀のかたわらにはたいていラペットゥの姿がある。伝統的な食べ物だが、ミャンマーではここ1年ほど、これまでとは違ったスタイルで提供する屋台が流行している。 ラペッソーは生の茶葉をさっと茹でてしっかりと揉んだ後、袋や壷に詰めて地中に埋め、数週間から数ヶ月間発酵させて作る。ぱっと見は出がらしのようであまり食欲をそそらないが、カテキンはもちろん、ビタミンが豊富で食物繊維もとれると、なかなかヘルシーかつ栄養バランスのとれた食品なのだ。 食べる前にお湯で戻して苦味を抜き、ピーナッツ油などであえるが、こうすることで、さらにビタミンの吸収がよくなるという。このラペッソーに揚げ豆