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B ・アンダーソン「想像の共同体」再考(pdf)
「文化」概念の脱構築/ B・アンダーソン『想像の共同体』再考(井口由布) 51 グローバリゼーションと... 「文化」概念の脱構築/ B・アンダーソン『想像の共同体』再考(井口由布) 51 グローバリゼーションと呼ばれる状況は、既存の国民国家の境界を揺るがしさらには解体して いくかのようにみえる。しかしながら、いまある国境線が疑問視され、国民国家の再編がおこな われる一方で、国民国家にかわるまったく新しい別の共同体の想像はいまだ可能になっていない。 この状況は、ベネディクト・アンダーソンが『想像の共同体』 (1983年)において、ヴェトナムの カンボジア侵攻を念頭におきつつ指摘していた状況からほとんど変化していないといえるだろう。 アンダーソンはいう。 かくも長きにわたって予言されてきたあの「ナショナリズムの時代の終焉」は地平の彼方 にすら現れてはいない。実際、国民を構成するということは、我々の時代の政治生活にお けるもっとも普遍的で正統的な価値となっている。 (Anderson 1991: 3)