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生活とリハビリ研究所 のホームページにようこそ! 老人の生活づくり、関係づくりを具体的に提案すると... 生活とリハビリ研究所 のホームページにようこそ! 老人の生活づくり、関係づくりを具体的に提案するとともに、 老人観、人間観をも問う。 私たちは認知症そのものを関係の障害として捉えようとしてきました。社会的関係の障害、家族的関係の障害だけではなく、自分自身との関係がとれなくなっている、これを私たちは「関係障害」と名づけてきました。 年老いてもの忘れをし、人に介助してもらわねばならない自分を認めることができず、心の中だけで過去の自分に回帰することで、アイデンティティを確認しようとしている、それを私たちは「見当識障害」なんていう医学用語で呼んでいるのですが、ここで起きていることはもっと人間的なことだと考えられます。老いに伴う人間的変化、人間的反応、人間的ドラマが起きていると言うべきでしょう。 UpDate 2024/09/14 2024・09・14 ブリコラージュ 秋号(10・11月)