海抜５メートルを浸水域に 県地震・津波想定検討委 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

政治 海抜５メートルを浸水域に 県地震・津波想定検討委2011年9月13日 Tweet 県防災計画見直しの方向性を取りまとめた県地震・津波想定検討委＝１２日、県庁 東日本大震災を受け、今後の想定の対象とする地震・津波の考え方や、県地域防災計画の見直しの方向性を話し合う県地震・津波想定検討委員会（委員長・仲座栄三琉球大教授）が１２日、県庁内で開かれ、検討委の考え方を取りまとめた。防災計画見直しの方向性として、災害時の被害を最少化する「減災」が重要とし、津波の際の浸水域は、少なくとも海抜５メートルを最低限度として設定し、避難対策を講じる必要性を挙げた。 想定の対象とする地震・津波については、これまで実施した地震被害想定調査などに基づき想定される地震・津波の他に、大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震や、１７７１年の明和の大津波を引き起こした八重山地方大地震など、歴史的見地から想定される最

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沖縄県災害想定見直し