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『虎に翼』朝ドラとして異例の“契約結婚”が、
その手があったか。寅子(伊藤沙莉)が社会的地位を得るための結婚相手に、優三(仲野太賀)を選択。寅... その手があったか。寅子(伊藤沙莉)が社会的地位を得るための結婚相手に、優三(仲野太賀)を選択。寅子だけでなく、はる(石田ゆり子)も思わず舌を巻く。『虎に翼』(NHK総合)第35話では、寅子が優三と結婚し、佐田寅子となった。その結婚の形は朝ドラとしては異例のものであり、『あさイチ』(NHK総合)の“朝ドラ受け”で博多華丸が例えていたように『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の契約結婚に近いところがある(ちなみに、『逃げ恥』でも2人を見守っていたのは石田ゆり子)。寅子が求めているのは、弁護士として立派に認められるための社会的地位。書生として本当の家族のように猪爪家で暮らしてきた独り身の優三以上に、適任な人物はいないだろう。あまりに近すぎる存在に、はるも直言(岡部たかし)も目から鱗。すでに両親が他界している優三にとっても、猪爪家の家族になれること自体がこれ以上にないうまみだった。 続きはソース