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プロカメラマン阿部秀之の 使った,撮った“α100”: ボケ味を考える
☆はい。アベっちだよ。 今回はボケ味について考えてみたい。「いいボケ味」とか、「このボケ味はダメだ... ☆はい。アベっちだよ。 今回はボケ味について考えてみたい。「いいボケ味」とか、「このボケ味はダメだ」とか、聞いてことがあるでしょ。いったいなにをいっているのだろう? ボケとはピントのあっていない部分のことだ。あっている部分は、解像力チャートを使って、どのくらいシャープに見えるかを、数値として表すことができる。これに対してボケている部分は、数値化して評価できないから、「味」ということばで語ったのだ。昔の人はエライもんだ。でも、味となってしまうと基準はあやふやだ。料理だって、誰もが旨いという定番モノもあれば、多くの人はまずいというけど、一部の人にだけ人気なんてものもある(笑) これは綺麗なボケ味 レンズもまったく同じだ。大昔は大口径レンズは、とても高価だったので、大口径で被写界深度が浅くて大きくボケると、それだけでボケ味がいいといわれた時代があった。たとえば、85mmF1.4クラスのレンズは、
2011/01/09 リンク