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4月21日:見えてもわからない(Psychological Science 4月号掲載論文) | AASJホームページ
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4月21日:見えてもわからない(Psychological Science 4月号掲載論文) | AASJホームページ
医学や生物学の実験では言うまでもなく再現可能かが問われるが、一回きりの経験を重視する伝統も持って... 医学や生物学の実験では言うまでもなく再現可能かが問われるが、一回きりの経験を重視する伝統も持っている。特に精神医学や神経学では症例報告のウェイトが高い。これは脳のような複雑で個別の要素が高いシステムでは、統計的手法を当てはめることが難しい一回きりの現象が存在し、限界はあっても個別を追求することで普遍的な原理や法則に迫ることが可能だからだ。例えば精神疾患なら、この伝統はフロイトの膨大な症例報告に残っているし、神経学でも例えばダマシオの「デカルトの間違い」などには、脳障害で性格が一変した症例などが一般の方にもわかるよう紹介されている。今日紹介するワシントン大学からの論文も同じように繰り返して経験することのできない症例報告でPsychological Science4月号に掲載された。タイトルは「A lack of experiencee-dependent plasticity after m