エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
村上先生のアリ研究記(2)- 小さな侵入者”ヒアリ”を退治せよ!
前回お話しした”ハキリアリ”に続き、恐怖の殺人アリ”ヒアリ”について紹介しよう。 世界に拡がる殺人アリ... 前回お話しした”ハキリアリ”に続き、恐怖の殺人アリ”ヒアリ”について紹介しよう。 世界に拡がる殺人アリ ヒアリ(Fire ant, Solenopsis invicta)は、南米ブラジルとアルゼンチン国境付近の亜熱帯域を原産とするフタフシアリ亜科のアリである。見た目は、ぱっとせず、これといって特徴のないアリだ。働きアリの体長は2.0−6.0 mmと幅がある。 ヒアリの働きアリ(写真提供:島田拓氏) 原産地では、このアリはとくに目立つことはない。林縁や川縁の赤土が露出した場所くらいしか巣を作ることができないからだ。しかし、1930年代にアラバマ州モービル港に侵入し、北米大陸に拡大していった。現在、この北米大陸の侵入個体群を起源として、カリブ海諸国、オーストラリア、ニュージーランド、中国上海、台湾と環太平洋地域は、このアリの侵入を受けている。 ヒアリの巣。アメリカ合衆国のフロリダ州ゲインズビル
2017/06/20 リンク